室内階段の話(9)

こんにちは、黒柳です。

室内階段のお話の続きをします。9回目です。室内階段の話は今回で最後です。

屋根裏収納への階段は、役所によって階段をつけてもいいですよ、という役所と、はしごとか収納階段とかの可動式のものでなければダメです、という役所があります。

ですからそれによって困ってしまう場合もあります。

ですが話を進めるために今回は、屋根裏収納への階段はOKです、としてお話をしていきます。

屋根裏収納への階段は、1階から2階への階段や、2階から3階への階段に比べますと、利用頻度は極端に少なくなると思っています。

そのことから考え方をすこし変えて考えてみますと、

結論として、こんな方法を考えました。

まず階段の巾は狭くしましょう、有効巾で500~600mmあれば十分です。
一段の踏み面はちょっと狭くします、180~210mm位です。
この場合、上下の踏み面の重なる部分の巾を20~30mm位とします。
蹴上げは少し大きくします、200~240mm位です。

そして、各々の寸法を決めますと、階段の傾斜角度が決ってきます。
踏み面を狭く、重なる部分を大きく、そして蹴上げを大きくしますと、案外急な傾斜となります。

手すりはほぼ必ず必要となります。

そして一番の大切なことは、ストリップ式の階段にすること、これは必須です、安全と安心のためです。
出来ればスチールとスチールバーを採用すること、これは体積をとらないため、どういうことかといいますと、見た目上余り階段が邪魔にならない様にするためです。
そうそう踏み面となる段板は木製がいいです、どうしてか、これは木製の方が暖かみがあるから。

初めの頃はこの階段の上り下りはかなり気を付けて慎重にというのが求められます。それはその位の急な階段を日常的にはあまり利用していることが無いからです。

がしかし、不思議ですが、利用している間に案外とこんな急な階段ですが、慣れてきます。

ほんとに不思議ですが慣れてくるんですね~

それはなぜでしょうか?

考えました。

結論は、簡単です。

まず急だからかなり気を付けて上り下りをします、これは特にそうなんですね。
次は狭い階段ですから、階段の巾にほぼ身体が収まっていて余裕がない、これが案外安心感を出してくれます。
そして手すりが身体のすぐ隣にありますからきちんとその手すりを持っています。

どうもこの三つのようです。

そして、階段は狭くすればちょっと急な傾斜になっても、ま~いいかなとなり、広くするのであればそれなりに緩やかにすることが必要となって、これなら手摺りはなくたっていいなとなってま~いいかとなります。
その程度は、時代によって変わってきている様に思いますね。

これで室内階段のお話は終りです。

次回のテーマは、ちょっと違った角度から”二世帯住宅について”のお話です。
お楽しみに、というか私も楽しみです。

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