室内階段の話(6)

こんにちは、黒柳です。

室内階段のお話の続きをします。6回目です。

・・・

そして、生まれつつある大切なこと、それは、

当社では、高気密高断熱外断熱の家を建てさせて頂く様になってからもうじき10年を迎えさせて頂きます。
多くのプランでは、階段はリビングダイニングキッチンのエリヤの中にあって、ローカという空間の中とか隣りとかにプランニングされていないのです・・・

う~んちょっと待って下さい、・・・ちょっとニュアンスが違う様な感じがします、

こう言い換えてみます

例えば、1階が玄関、各居室、浴室、洗面室、トイレとかの場合はローカが存在しますからそのローカから階段で2階に上がります、するとそこはもうリビングダイニングキッチンの一部分になっていて、ローカといえる空間がないプランが多くあります。
いえ、ローカという機能をリビングダイニングキッチンの空間が兼用していると言ったほうが、より合っているかもしれません。
ローカがあって扉があって空間が仕切られていて、そして扉を開けるとそこからリビングダイニングキッチンへ続いている、というプランはほとんど無い様に思います。

例えば、1階に玄関があって、入るとそこはホールがあり、続いてわ~とリビングダイニングキッチンがあり、そしてそのリビングダイニングキッチンから直接に階段があって2階へと続き、時には3階にも続きます、というよなプランも多いです。

これらの場合は、実は階段は階段だけの機能を持っているだけでなく、リビングダイニングキッチンの一部という、かなり部屋としてのイメージを持った空間として存在する必要もあるのです。
としますと、階段はより歩きやすく楽な状態を望まれます、又視覚的にも階段が独立した状態にあることは難しく、かなり開放的な感じの創りも望まれますし、リビングの一部として考えられるのであれば、座ってくつろぐということも考えられますし、踊り場の利用も十分に考えられます。

実際に、踊り場までの階段の巾を広くして(この方の場合は実際は芯芯1365mmの階段巾でした)、その階段の一部を飾り物が出来る空間として利用したい、その踊り場をもう少し広くしてカウンターコーナーというか、書斎の一部として利用したい、その様にはっきりとしたプランニングをご要望されたお客様もみえます。
そうそう、そのお施主様はその広い踊り場でビールを飲みたい、そう仰ってました。
そうして実際に出来たその空間は、確かに広く感じますしまたちょっとなんともいえない雰囲気があって、とっても特徴がある、いい空間となってくれていました。

確かに、高気密高断熱外断熱の家は、家の中は魔法瓶と一緒と言われています様に、どこにいても温度差も湿度差をかなりそれほどには感じなくて、それもいい感じの状態ですから、空間を区切って閉鎖的にしなくってもいいわけです、特に上下階をつなぐ役目の階段はこの恩恵を一番に享受することになります。
そうしますと階段の在り方はいっぺんに、それこそ180度の変化を遂げてしまうのです。
これはビックリです、本当にビックリです。

家の中が、屋外の様になってもいいのです、劇場の様になってもいいのです。
とっても素晴らしいことです。
冬も夏もそして梅雨の時も、それぞれのマイナスの状態を考えなくても良いというのは、実に気持ちが楽になってきて、それこそニコニコと笑みが出てきますし、薄笑い、いや違います、フフフ~ンと嬉しい微声さえ発してしまいそうです。(いい言い回しが出来ませんですみません、一番大事なところなのに~)

そして、

次回をお楽しみに。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook
Bookmark this on Google Bookmarks
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on FC2 Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed
Share on GREE